ホクトベガなどを生産した老舗牧場が…

こんにちは。
元JRA調教師で、今は、株式会社ホースマンサミットで調教師情報部の副部長を務めている山田要一です。

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凱旋門賞に出走した後、ノーザンファームしがらきへ放牧に出されている、松田博資君のところのハープスターは、11月8日(土)に栗東トレセンに戻ることとなっているそうです。

帰厩してからは、11月30日(日)のジャパンCへ向けて調整を進めていくこととなります。

フランスから日本に戻ってきてからは、体調を崩すことなく元気にしているようですから、ジャパンCでは凱旋門賞の借りを返すようなレースを見せて欲しいものです。

そしてここからは、「酒井牧場」がアルテミスSに使うココロノアイについて、以前からお世話になっている「競走馬エージェントのAさん」から届いた報告内容を紹介しておきましょう。

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「日本軽種馬協会」(JBBA)は、23日(木)に、2015年度の種付料を発表しました。

来年から新しく種牡馬に加わるケープブランコ(父・ガリレオ)を含めて、全部で15頭となっていて、代表的な馬を何頭か紹介しておきますと、
エンパイアメーカー:350万円
ケープブランコ:250万円
ヨハネスブルグ:200万円
バゴ:120万円
となっています。

ちなみ、今回導入されるケープブランコは、現役時代、愛ダービーや、愛チャンピオンS、アーリントンミリオンなどGIを5つ勝ち、4歳の時にはアメリカの芝のチャンピオンになるなど、実績は十分と言えるでしょう。

同馬は、来年の1月下旬に来日し、検疫が終わって2月中旬には、静内に到着する予定となっていますが、果たして、どのくらいの種付け申し込みが入るのか注目ですね。

さて、ここから本題ですが、今回は、浦河にある「酒井牧場」がアルテミスSに登録している、ココロノアイについての報告となります。

「酒井牧場」は、静内の方からですと、国道235号線を東に走って、「ハローワーク浦河」がある「堺町」の信号を左に曲がり、そのまま真っ直ぐ進むと見えてくる「ベスト電器浦河店」を越えてから、更に1キロぐらい走ったところにあって、1921年にできた老舗の牧場です。

この牧場を作ったのは、元々、浦河で農業をやっていた酒井徳松さんで、最初は軍馬の生産から始めたそうでして、1940年頃に牝馬のサラブレッドを購入してからは、本格的に競走馬の生産を始めたようです。

そして、最初に購入した牝馬の内、エベレストが早速、1957年の京都杯(今の京都新聞杯)を勝ち、その年のオークスで2着、菊花賞で3着に入ったヨドサクラや、1958年のオークスで2着に入り、1959年の目黒記念・秋(今の目黒記念)を勝ったエドヒメなどを出し、1961年には、ハクシヨウがダービーを、チトセホープがオークスを勝つなど、次々と活躍馬を出しています。

その後も「酒井牧場」は、1973年の安田記念を勝ったハクホオショウや、1987年の桜花賞とオークスなどを勝ったマックスビューティや、1993年のエリザベス女王杯を勝つなど、地方交流を含めて重賞を13勝したホクトベガや、最近では、2006年の函館スプリントSを勝ったビーナスラインなど、これまでに多くの重賞勝ち馬を出しているのですから、浦河を代表する名門牧場の一つであるのは言うまでもありません。

ただ、生産者としての活躍とは対照的に、JRA馬主としての「酒井牧場」は、もう30年近くのキャリアを持っているものの、まだ重賞勝ちはありませんので、きっと牧場の皆さんは、「そろそろ馬主としての重賞勝ちを決めたい」と考えているでしょうし、今の持ち馬はココロノアイの1頭のみですから、この馬に懸ける思い入れは相当強い筈ですね。

ですから、アルテミスSに登録しているココロノアイについては、「酒井牧場」の関係者が、この馬を管理している尾関先生に対して、渾身の勝負仕上げを指示していると見ていましたので、元調教師の方に最終追い切りの内容を確認したところ、
「今朝、ウッドで一杯に追われて、全体82秒8、終い13秒2という時計を出していて、前身を大きく使った躍動感のある動きを見せていましたし、気合い乗りも抜群でしたから、新馬、未勝利を使ったことによる上積みは大きいと判断していいと思いますね」
という返答でしたから、馬券に絡んでくる可能性が十分にあると私は思っています。

何かあればまた連絡しますが、取り急ぎご報告でした。

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なお、私の頼もしい仲間の一人で、今は、ホースマンサミットで馬主情報部の副部長をしている、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログでは、とても中身の濃い情報を公開しています。

小栗さんは、私が調教師だった頃に、「馬を走らせる側よりも、馬券を買う立場になってみたい」という思いを抱くきっかけを作ってくれた人。

小栗さんのブログで公開されている内容は、間違いなく馬券の参考になる筈ですから、こまめに確認することをお勧めしておきます。

【 元JRA馬主・小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログ 】

また、小栗さんの持ち馬・アルザスが1993年6月5日(土)に東京で行われたレースで2勝目を上げた時の動画もご紹介しておきましょう。



アルザスは、デビュー戦だった前走で、2着に1馬身ほどの差を付けて勝っていて、このレースでは、ゴール前で手綱を緩める余裕を見せながらも、2着に2馬身差を付けて勝ちましたから、愛馬のいい勝ちっぷりを見て、小栗さんはとても喜んだことでしょう。

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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