アーリントンCで期待したい1頭

おはようございます。
元JRA調教師で、今は、株式会社ホースマンサミットで調教師情報部の副部長を務めている山田要一です。

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皆さんもご存知だと思いますが、昨日のブログでも書いたように、乗り役の後藤浩輝君が亡くなりました。

彼とは深い縁があって、彼がデビューしての初勝利は、1992年4月4日(土)、中山4Rの未勝利で、私が管理していたタイガーリリーで上げたものでした。

その後も、カナハラドラゴンで勝った2004年のディセンバーSなど、何度も私の管理馬に騎乗してくれて、勝って戻ってきた時に見せてくれた後藤君の笑顔は、今でもよく覚えています。

また、先週のレースで後藤君に管理馬を勝たせてもらった、西園正都君や、安田隆行君や、奥村武君など、今後も彼の騎乗に期待していた調教師はとても驚いた筈です。

さて、話を今日のレースについての話に移らせてもらいますが、阪神メインのアーリントンCに使うヤマカツエースを管理している池添兼雄君について、私の頼もしい仲間の一人の「元調教師のHさん」から届いた報告内容を紹介しておきましょう。

・・・・・・・・・・・

池添君は、1974年に乗り役として、大久保石松さんのところからデビューをし、1984年の中山大障害、1985年の京都大障害など勝つなど、1992年に引退するまで、障害の名手として活躍しとりました。

ちなみに、ご存知のことやと思いますけど、長男の謙一君は乗り役として活躍しとるし、池添君のところで調教助手をやっとった次男の学君は、去年の調教師試験に33歳の若さで受かって、3月から自分の厩舎を開業しますんで、頼もしい息子さんが2人もいることに、池添君はとても喜んどるでしょうな。

そんでもって、乗り役を引退してからの池添君は、鶴留明雄君のところで助手として経験を積んだ後、1999年に調教師の試験に受かって、次の年に厩舎を開業して、初めて重賞に管理馬を使った、その年の12月、ヤマカツスズランを使った阪神3歳牝馬Sが、初めての重賞勝ちやったんですわ。

そんでもって、1年目から「10勝・獲得賞金2億0710万円」っちゅう成績を残せたんで、彼にとって幸先のええスタートが切れたと言えるでしょうな。

その後の池添君の厩舎は、2006年に記録した「24勝・獲得賞金4億8989万円」など、ずっと2ケタの勝ち鞍を記録しとって、タガノバスティーユを使った2006年のファルコンS、タガノゲルニカを使った2006年の平安S、メイショウベルーガを使った2010年の日経新春杯と京都大賞典、メイショウヨウドウを使った去年の京都ジャンプSなど、先週までで、9つの重賞を含む通算298勝と、区切りの300勝まであと少しとしとります。

で、最近は、
2012年→19勝・獲得賞金3億0164万円
2013年→14勝・獲得賞金2億0994万円
と、これまでの彼のところの成績を踏まえると、「明らかに不振」と言える状況が続いとったんやけど、去年は、「21勝・獲得賞金3億0847万円」っちゅう成績を残しとって、2012年と2013年の数字を上回ることができたんで、きっと池添君はホッしたことでしょう。

せやけど、2006年の数字と比べると、勝ち鞍は3つ、賞金は1億8000万円近く少ないもんやったから、ワシが彼の立場やったら、「今年こそはええ成績を残したい」と考えて、ええスタートを切れるように全力を注いどった筈で、実際、今年の池添君のところは先週までで、「6勝・獲得賞金6689万円」っちゅう、去年を大きく上回るペースで、勝ち鞍と賞金を上げとりますんで、ワシの見込み通りやった言えますな。

そんでもって、今週、彼のところが、1着賞金3700万円のアーリントンCにヤマカツエースを出してきとるのは、「重賞を勝ってもっと勢いを付けたい」と考えた池添君が勝負を掛けてきたと見るべきでしょう。

せやから、25日(水)のCウッドでやったこの馬の最終追い切りは、レースでも乗る謙一君が一杯に追って、全体が81秒7、終い1ハロン12秒4っちゅう時計をマークしとりました。

時計は普通のもんやったけど、しっかり負荷を掛けられる調教ができとったし、気合い乗りは十分やったから、「決して侮れない1頭」と見とくべきでしょうな。

・・・・・・・・・・・

なお、私の頼もしい仲間の一人で、今は、ホースマンサミットで馬主情報部の副部長をしている、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログでは、とても中身の濃い情報を公開しています。

小栗さんは、私が調教師だった頃に、「馬を走らせる側よりも、馬券を買う立場になってみたい」という思いを抱くきっかけを作ってくれた人。

小栗さんのブログで公開されている内容は、間違いなく馬券の参考になる筈ですから、こまめに確認することをお勧めしておきます。

【 元JRA馬主・小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログ 】

また、下の動画は小栗さんの持ち馬・オグリンダイカンが4勝目を上げた時のものですが、このレースで後藤君は、私が管理していたスピードガリバーに騎乗してくれていました。



彼の勇姿を見届けてあげてください。

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。

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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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