「新潟記念」・2頭を使う調教師の願いとは…

こんばんは。
元JRA調教師で、今は、ホースマンサミットで調教師情報部の副部長を務めている山田要一です。

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さて先週は、BSN賞と新潟2歳Sは不的中だったものの、

「キーンランドCでの馬連30690円5点的中」

「釜山Sでの馬連14110円5点的中」

「ワールドオールスタージョッキーズ第2戦での馬連3710円5点的中」

「小倉日経オープンでの馬連3690円5点的中」

という結果を残せました。

その中で、一昨日の釜山Sで2着に入ったフォローハート(7番人気)については、一昨日に更新したブログの中で、

・・・・・・・・・・・

松岡隆雄オーナーの本業は、山口県の下関市に本社を構えている、「株式会社松岡」の代表取締役でして、1950年に創業された同社は、「世界の国から日本の食卓へ」をスローガンとして、世界中から水産冷凍品や水産加工品などを輸入しており、現在の取引先は、南北アメリカ各国、ヨーロッパ、アフリカ諸国、アジア各国など、およそ50ヶ国に及んでおります。

なお、馬主としての松岡オーナーは、確か2003年からJRAで馬を走らせていて、これまでに200頭以上を所有しており、過去の代表的な存在としては、2007年のフェブラリーSを制したサンライズバッカスや、2008年と2009年の中山大障害を連覇したキングジョイや、2002年と2005年の産経大阪杯を制し、2005年の毎日王冠も制したサンライズペガサスなどが挙げられます。

また、松岡オーナーは、昨年まで多くの競走馬セールに参加していた上、今年も既に、
□7月13日(月)~14日(火)の「セレクトセール」→1頭を2268万円(税込)で購入
□7月21日(火)の「HBAセレクションセール」→4頭を5097万円(税込)で購入
と、総額7365万円(税込)で計5頭を購入しております。

そのため、「セレクトセール」以降、すなわち過去5週の松岡オーナーは、「購入に要した資金を回収するため、所有馬で多くの賞金を稼ぎたい」と考えていた筈ですが、実際は「3勝・獲得賞金6138万円(馬主の取り分は8割の4910万円)」という数字に終わっていて、2000万円以上を回収できておりませんので、今週以降は賞金獲得により一層力を入れてくるでしょう。

そして今週は、1着賞金1820万円(馬主の取り分は8割の1456万円)の釜山Sに、フォローハートを出走させますし、このレースが行われる小倉競馬場は、下関市にある松岡オーナーの本業の拠点から、車で40分ほどで行ける「完全なお膝元」ですが、今年、2月21日(土)の和布刈特別をサンライズホームで制してから、松岡オーナーは小倉のメインレースを勝てておりません。

したがって、フォローハートには、「セールで使った資金を回収したい」という思いに加えて、「久々にお膝元のメインレースを勝ちたい」という思いも込められている筈です。

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といった私に美味しい情報をくれる「Iさん」の見解を紹介していましたし、昨日の小倉日経オープンを勝ったメイショウヤタロウ(4番人気)についても、昨日に更新したブログの中で、「馬主Hさん」の見解を紹介していましたので、先週のレースではいい思いができた方も多かった筈です。

また今週は、新潟記念と札幌2歳Sと小倉2歳Sが行われますが、キッチリと仕留められるように、全力で情報収集にあたっていきますし、これらのレースのの情報については、できる限りこのブログで紹介しますので、興味のある方は是非ご確認ください。

そして今回は、新潟記念にユールシンギングとロンギングダンサーを登録している勢司和浩君の厩舎について、「元調教師N」から届いた見解を紹介しておきましょう。

・・・・・・・・・・・

勢司君は、元々、南関東の船橋で厩務員をやっていましたが、少しずつ、「JRAで仕事がしたい」という思いが強くなって、単身でアイルランドに渡って2年間修行をして、1986年から稗田敏男さんの厩舎の調教助手となって、1990年からは国枝栄君のところで経験を積んで、1999年に調教師の試験に受かっています。

ちなみに、勢司厩舎では、今、国枝君の三男の翔君が厩務員として頑張っていますね。

話を戻しますと、勢司君は、2000年に自分の厩舎を開業していて、初めの年こそ7勝止まりでしたが、3年目の2002年には、スマイルトゥモローを使ったフラワーCとオークスを含む21勝を上げて、開業してから一番多い「4億6812万円」の賞金を稼いでいました。

その後も、順調に成績を伸ばしていまして、2009年には、ヴィーヴァヴォドカで勝ったフラワーCを含めて、開業してから一番多い32勝を上げていましたし、獲得賞金も、2002年に近い「4億1632万円」という数字を残していました。

ただ、一昨年と去年は、
2013年→20勝・獲得賞金3億5014万円
2014年→15勝・獲得賞金2億7063万円
と、続けて大きく数字を落としています。

ですから、勢司君は、「今年は何としても巻き返さなければ」と考えている筈ですが、8月が終わった先週までで、「9勝・獲得賞金1億6083万円」となっていて、2002年や2009年と比べると勝ち星と賞金のどちらも半分以下となっているので、今の彼は、かなり危機感を持っているでしょう。

そのため、私が勢司君の立場であれば、「賞金の高い重賞や特別戦を勝って一気に稼ぎたい」と考えます。

そして、彼は今週、1着賞金4000万円の新潟記念にユールシンギングとローギングダンサーと、2頭を登録していますから、勝ち星と賞金の上乗せを狙って、どの馬もメイチに仕上げてくるでしょう。

・・・・・・・・・・・

なお、私の頼もしい仲間の一人で、今は、ホースマンサミットで馬主情報部の副部長をしている、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログでは、とても中身の濃い情報を公開しています。

小栗さんは、私が調教師だった頃に、「馬を走らせる側よりも、馬券を買う立場になってみたい」という思いを抱くきっかけを作ってくれた人。

小栗さんのブログで公開されている内容は、間違いなく馬券の参考になる筈ですから、こまめに確認することをお勧めしておきます。

【 元JRA馬主・小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログ 】

あと、今回は、小栗さんの持ち馬・アルザスが1993年5月8日(土)に東京で行われたレースで、初勝利を上げた時の動画もご紹介しておきましょう。

この時は、横山典弘君が騎乗していて、見事な手綱捌きで勝たせていましたね。

彼は、コアレスロマンなど、何度も私の厩舎の馬に乗ってくれましたから、腕前は良く知っていますし、このレースではその腕前が光った一戦でした。



今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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