今日のレースで狙いたいのは
おはようございます。
元JRA調教師で、今は株式会社ホースマンサミットで調教師情報部の副部長を務めている山田要一です。
応援のクリックをよろしくお願いします。
【FC2ブログランキング】
【人気ブログランキング】
【競馬ブログランキング】
【ブログ村 競馬ブログ】
今週は、キャロットクラブのエピファネイアの引退が決まりましたけど、同じキャロットクラブのカイカヨソウの引退も決まりました。
馴染みのない名前かもしれませんが、この馬は、地方の船橋に所属していて、南関東のGIを3つ勝ち、1億円を超える賞金を獲得したのですから、地方の牝馬ということを考えれば、立派なものです。
この後は、ノーザンファームで繁殖になるそうですから、いい仔を出して欲しいですね。
さて本日は、札幌メイン・TVh賞に出てくるロードエフォールについて、「馬主のY」さんから届いた報告内容を紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・・
一口馬主クラブ・「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めている中村伊三美氏は、「モエレ」の冠名でお馴染みの中村和夫オーナーのご子息です。
よって、「ロード」の馬と「モエレ」の馬が同じレースに出走してくる場合は、「実質的には2頭出し」と考え、「どちらで勝負を懸けてきているのか」を慎重に判断する必要がありますが、TVh賞に「モエレ」の馬は出走しませんので、「純粋にクラブとして勝ちにきた」と判断できるでしょう。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、GIを6勝したロードカナロアですが、同馬は昨年の1月に登録を抹消され、「社台スタリオンステーション」で種牡馬入りしましたので、昨年は、クラブの関係者全員が、「ロードカナロアの穴を他の馬で埋めたい」と非常に強く願っていた筈です。
しかし、その思いとは裏腹に、一昨年、「重賞4勝を含む24勝・獲得賞金7億6766万円」という成績を残していた同クラブは、昨年、「16勝(重賞は1勝)・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回る成績に留まっておりました。
よって、今年は「ロードホースクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈ですが、実際、今年に入ってから先週までは、「8勝(重賞は0勝)・獲得賞金1億5997万円」と、既に7ヶ月が経過しているにも関わらず、獲得賞金が昨年の半分にも達しておりません。
そして、こういった「成績の低迷」が影響しているのか、同クラブは、全部で27頭いる「2014年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の11月1日(土)から」「先行受け付け」を行い、12月1日(月)から「通常受け付け」を行っているものの、私が確認したところ、既に募集開始から9ヶ月が経っているものの、計27頭の内、満口となっているのは20頭で、まだ満口となっていない残りの7頭は、現在も募集中となっているのです。
したがって、私が「ロードホースクラブ」の関係者であれば、残りの7頭を少しでも早く満口にできるよう、過去の募集馬を活躍させることに全力を注ぎますし、同クラブは、明日、1着賞金が1820万円のTVh賞にロードエフォールを出走させます。
そこで、一週前の段階から私は、「明らかに勝負懸かり」と見込んでいた上、元調教師の方に最終追い切りの内容を確認したところ、
「一昨日、函館のウッドで、全体が72秒5、終いが12秒09いう時計を出していました。馬場が渋っていた上、完全に馬なりでしたから、速い時計が出ていた訳ではありませんが、調子がいい馬ならではの軽快な動きを見せていましたので、申し分のない状態に仕上がっているのでしょう」
という返答でした。
これらの理由から、私はこの馬を「大いに注目すべき存在」と見込んでおります。
・・・・・・・・・・・
なお、私の頼もしい仲間の一人で、今は、ホースマンサミットで馬主情報部の副部長をしている、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログでは、とても中身の濃い情報を公開しています。
小栗さんは、私が調教師だった頃に、「馬を走らせる側よりも、馬券を買う立場になってみたい」という思いを抱くきっかけを作ってくれた人。
小栗さんのブログで公開されている内容は、間違いなく馬券の参考になる筈ですから、こまめに確認することをお勧めしておきます。
【 元JRA馬主・小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログ 】
また、小栗さんの持ち馬・オグリンラスカルが1991年9月14日(土)に勝った時の動画もご紹介しておきましょう。
この一戦では、3月から調教師になった中舘英二君が乗っていましたね。
中舘君には、いい馬を育てて欲しいものです。
今日は、ここまでにしておきます。
それではまた。
元JRA調教師で、今は株式会社ホースマンサミットで調教師情報部の副部長を務めている山田要一です。
応援のクリックをよろしくお願いします。
【FC2ブログランキング】
【人気ブログランキング】
【競馬ブログランキング】
【ブログ村 競馬ブログ】
今週は、キャロットクラブのエピファネイアの引退が決まりましたけど、同じキャロットクラブのカイカヨソウの引退も決まりました。
馴染みのない名前かもしれませんが、この馬は、地方の船橋に所属していて、南関東のGIを3つ勝ち、1億円を超える賞金を獲得したのですから、地方の牝馬ということを考えれば、立派なものです。
この後は、ノーザンファームで繁殖になるそうですから、いい仔を出して欲しいですね。
さて本日は、札幌メイン・TVh賞に出てくるロードエフォールについて、「馬主のY」さんから届いた報告内容を紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・・
一口馬主クラブ・「ロードホースクラブ」の代表取締役を務めている中村伊三美氏は、「モエレ」の冠名でお馴染みの中村和夫オーナーのご子息です。
よって、「ロード」の馬と「モエレ」の馬が同じレースに出走してくる場合は、「実質的には2頭出し」と考え、「どちらで勝負を懸けてきているのか」を慎重に判断する必要がありますが、TVh賞に「モエレ」の馬は出走しませんので、「純粋にクラブとして勝ちにきた」と判断できるでしょう。
「ロードホースクラブ」に於ける代表的な存在と言えば、2012年と2013年のスプリンターズSを連覇し、香港スプリントも連覇するなど、GIを6勝したロードカナロアですが、同馬は昨年の1月に登録を抹消され、「社台スタリオンステーション」で種牡馬入りしましたので、昨年は、クラブの関係者全員が、「ロードカナロアの穴を他の馬で埋めたい」と非常に強く願っていた筈です。
しかし、その思いとは裏腹に、一昨年、「重賞4勝を含む24勝・獲得賞金7億6766万円」という成績を残していた同クラブは、昨年、「16勝(重賞は1勝)・獲得賞金3億3250万円」と、前年を大きく下回る成績に留まっておりました。
よって、今年は「ロードホースクラブ」の関係者全員が、「必ず巻き返したい」と考えている筈ですが、実際、今年に入ってから先週までは、「8勝(重賞は0勝)・獲得賞金1億5997万円」と、既に7ヶ月が経過しているにも関わらず、獲得賞金が昨年の半分にも達しておりません。
そして、こういった「成績の低迷」が影響しているのか、同クラブは、全部で27頭いる「2014年度募集馬」(現2歳世代)について、昨年の11月1日(土)から」「先行受け付け」を行い、12月1日(月)から「通常受け付け」を行っているものの、私が確認したところ、既に募集開始から9ヶ月が経っているものの、計27頭の内、満口となっているのは20頭で、まだ満口となっていない残りの7頭は、現在も募集中となっているのです。
したがって、私が「ロードホースクラブ」の関係者であれば、残りの7頭を少しでも早く満口にできるよう、過去の募集馬を活躍させることに全力を注ぎますし、同クラブは、明日、1着賞金が1820万円のTVh賞にロードエフォールを出走させます。
そこで、一週前の段階から私は、「明らかに勝負懸かり」と見込んでいた上、元調教師の方に最終追い切りの内容を確認したところ、
「一昨日、函館のウッドで、全体が72秒5、終いが12秒09いう時計を出していました。馬場が渋っていた上、完全に馬なりでしたから、速い時計が出ていた訳ではありませんが、調子がいい馬ならではの軽快な動きを見せていましたので、申し分のない状態に仕上がっているのでしょう」
という返答でした。
これらの理由から、私はこの馬を「大いに注目すべき存在」と見込んでおります。
・・・・・・・・・・・
なお、私の頼もしい仲間の一人で、今は、ホースマンサミットで馬主情報部の副部長をしている、元JRA馬主の小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログでは、とても中身の濃い情報を公開しています。
小栗さんは、私が調教師だった頃に、「馬を走らせる側よりも、馬券を買う立場になってみたい」という思いを抱くきっかけを作ってくれた人。
小栗さんのブログで公開されている内容は、間違いなく馬券の参考になる筈ですから、こまめに確認することをお勧めしておきます。
【 元JRA馬主・小栗範恭(おぐりのりやす)さんのブログ 】
また、小栗さんの持ち馬・オグリンラスカルが1991年9月14日(土)に勝った時の動画もご紹介しておきましょう。
この一戦では、3月から調教師になった中舘英二君が乗っていましたね。
中舘君には、いい馬を育てて欲しいものです。
今日は、ここまでにしておきます。
それではまた。
スポンサーサイト