宝塚記念に、2頭出しで臨む理由は…
こんばんは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。
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先週のレースで、私達は、ユニコーンSを取りこぼしてしまいましたが、
「函館スプリントSでの馬連17090円5点的中」
「HTB杯での3連複14030円5点的中」
「ジューンSでの3連複9970円5点的中」
「米子Sでの3連単7170円4点的中」
「天保山Sでの馬連1240円5点的中」
という結果を残せました。
また、函館スプリントSで、私達が相手に選んだソルヴェイグ(12番人気1着)については、
「【パーフェクトホースマンズ】のサイト」
の中で、
・・・・・・・・・・・
「G1レーシング」は、「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」で、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、昨年の6月頃からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、先述した通り、まだ歴史が浅いものの、これまでに、2012年の菊花賞で2着に入ったスカイディグニティや、同年のアルテミスSを制したコレクターアイテムや、昨年の青葉賞と今年の阪神大賞典で2着に入ったタンタアレグリアといった活躍馬を輩出している上、設立から昨年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0178万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6708万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0476万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
と、着実に獲得賞金を増やし続けておりました。
そして今年の同クラブは、アルバートドックで制した小倉大賞典、ソルヴェイグで制したフィリーズレビューと、重賞を2勝しており、この2戦を含めて先週までに、「19勝・獲得賞金3億9354万円」という成績を残し、昨年以上のペースとなっておりますが、私は、クラブの関係者達がこの結果に満足せず、今後も貪欲に勝利を追求してくると判断しております。
何故なら、昨年の「G1レーシング」は、計48頭の「2015年度募集馬リスト」(現2歳世代)を発表しておりましたが、私が確認したところ、これらの内、満口となったのは32頭で、「募集中止」となった1頭を除く残りの15頭は、満口とならないまま、先月一杯で出資受付を終えているのですから。
そして今年の同クラブは、5月12日(木)に、アルバートドックの半妹にあたる「ゴールデンドックエーの2015」(父オルフェーヴル)など、計46頭の「2016年度募集馬」(現1歳世代)のラインナップを発表し、6月6日(金)から出資を受け付けております。
したがって、現在は「G1レーシング」の関係者全員が、「昨年度の二の舞とならぬよう、初期段階の出資希望者を増やすため、クラブの知名度を高めたい」という思いを強く抱いている筈であり、今週、ソルヴェイグが函館スプリントSを勝てば、その効果が非常に大きいのは言うまでもありません。
当然、私がクラブの関係者であれば、この馬を預けている鮫島先生に、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
・・・・・・・・・・・
という「馬主のSさんの見解」を紹介していました。
そして私達は、ソルヴェイグを絡めた「馬連5点」で函館スプリントSの万馬券を取れましたし、私達と同じように、この内容を参考にして、オイシイ思いをした方が多かったでしょうね。
ただ、ユニコーンSは取りこぼしてしまいましたので、そのことを反省材料として、今週は全部のレースをキッチリ仕留められるように、今まで以上に全力で情報収集にあたっていますので、改めてご期待ください。
ここからは、宝塚記念にサトノクラウンとドゥラメンテを登録している堀宣行君の厩舎について、私自身の見解を紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・・
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたそうですね。
そして大学を出た後は、電気設備工事や情報通信工事などをやっている「関電工」で、経理関係の仕事をしていたそうですが、私がブルーベイブリッジでテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)を勝った次の年の1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三さんの厩舎で厩務員として、二ノ宮敬宇君の厩舎で調教助手として経験を積んで、自分の厩舎を開業したのは2003年ですから、今年で14年目となりますね。
初めの年こそ、「6勝・獲得賞金1億2369万円」という数字でしたが、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく成績を伸ばすと、その後は、毎年欠かさず20勝以上しています。
また、2011年には、キンシャサノキセキを使った高松宮記念、ジャガーメイルを使った天皇賞・春と2つのGIを勝って全体で43勝、獲得賞金は11億5387万円という数字を残していました。
その中で、私が「これは素晴らしい」と感じたのは、2割1厘という勝率でして その年の調教師リーディングだった角居勝彦君が1割7分2厘、その年の獲得賞金が一番だった池江泰寿君が1割6分3厘と書けば、堀君が残した数字の高さがよく分かる筈です。
そして、去年の堀君は、ドゥラメンテを使った皐月賞とダービーや、モーリスを使った安田記念とマイルCSなど、全体で54勝(勝率は2割3分)を上げて、開業してから初めてリーディング1位になりました。
当然、堀君は今年もリーディング1位を狙っている筈で、先週まで22勝を上げて、3位に付けていますが、獲得賞金は「5億6513万円」と、「7億6430万円」をで1位の友道厩舎に2億円近くの差を付けられています。
去年の同じ時期(6月の3週目まで)は、「29勝・獲得賞金10億2817万円」だった堀厩舎の成績が、今年は大きく伸び悩んでいる原因は、GIで「6戦0勝」に終わっていることでしょう。
もちろん、これから堀君は、賞金の高いレースを勝つことに全力を注いでくる筈で、サトノクラウンとドゥラメンテを、1着賞金が1億5000万円の宝塚記念に登録していますので、間違いなく勝負を懸けてきたのでしょうね。
・・・・・・・・・・・
堀宣行厩舎のサトノクラウンとドゥラメンテについての報告は以上です。
さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。
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今日は、ここまでにしておきます。
それではまた。
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「米子Sでの3連単7170円4点的中」
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という結果を残せました。
また、函館スプリントSで、私達が相手に選んだソルヴェイグ(12番人気1着)については、
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の中で、
・・・・・・・・・・・
「G1レーシング」は、「現7歳馬が初めて出資者を募集した世代」で、所属馬を走らせ始めたのが2011年からという、まだ歴史の浅い一口馬主クラブでして、以前は、全国各地で200店舗近くのスポーツクラブを運営している東証一部上場企業、「セントラルスポーツ株式会社」の相談役である村井良孝氏がクラブの代表を務めておりました。
そして、昨年の6月頃からは、同クラブに於ける「愛馬会法人」の代表を、「社台グループの創始者」である吉田善哉氏の三男・吉田晴哉氏が務めており、「クラブ法人」の代表は、晴哉氏のご子息である吉田正志氏が務めております。
同クラブは、先述した通り、まだ歴史が浅いものの、これまでに、2012年の菊花賞で2着に入ったスカイディグニティや、同年のアルテミスSを制したコレクターアイテムや、昨年の青葉賞と今年の阪神大賞典で2着に入ったタンタアレグリアといった活躍馬を輩出している上、設立から昨年まで、
2011年→8勝・獲得賞金1億0178万円
2012年→20勝・獲得賞金3億9186万円
2013年→17勝・獲得賞金2億6708万円
2014年→26勝・獲得賞金4億0476万円
2015年→38勝・獲得賞金6億7956万円
と、着実に獲得賞金を増やし続けておりました。
そして今年の同クラブは、アルバートドックで制した小倉大賞典、ソルヴェイグで制したフィリーズレビューと、重賞を2勝しており、この2戦を含めて先週までに、「19勝・獲得賞金3億9354万円」という成績を残し、昨年以上のペースとなっておりますが、私は、クラブの関係者達がこの結果に満足せず、今後も貪欲に勝利を追求してくると判断しております。
何故なら、昨年の「G1レーシング」は、計48頭の「2015年度募集馬リスト」(現2歳世代)を発表しておりましたが、私が確認したところ、これらの内、満口となったのは32頭で、「募集中止」となった1頭を除く残りの15頭は、満口とならないまま、先月一杯で出資受付を終えているのですから。
そして今年の同クラブは、5月12日(木)に、アルバートドックの半妹にあたる「ゴールデンドックエーの2015」(父オルフェーヴル)など、計46頭の「2016年度募集馬」(現1歳世代)のラインナップを発表し、6月6日(金)から出資を受け付けております。
したがって、現在は「G1レーシング」の関係者全員が、「昨年度の二の舞とならぬよう、初期段階の出資希望者を増やすため、クラブの知名度を高めたい」という思いを強く抱いている筈であり、今週、ソルヴェイグが函館スプリントSを勝てば、その効果が非常に大きいのは言うまでもありません。
当然、私がクラブの関係者であれば、この馬を預けている鮫島先生に、迷わずメイチの勝負仕上げを指示するでしょう。
・・・・・・・・・・・
という「馬主のSさんの見解」を紹介していました。
そして私達は、ソルヴェイグを絡めた「馬連5点」で函館スプリントSの万馬券を取れましたし、私達と同じように、この内容を参考にして、オイシイ思いをした方が多かったでしょうね。
ただ、ユニコーンSは取りこぼしてしまいましたので、そのことを反省材料として、今週は全部のレースをキッチリ仕留められるように、今まで以上に全力で情報収集にあたっていますので、改めてご期待ください。
ここからは、宝塚記念にサトノクラウンとドゥラメンテを登録している堀宣行君の厩舎について、私自身の見解を紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・・
千葉県市川市出身の堀君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたそうですね。
そして大学を出た後は、電気設備工事や情報通信工事などをやっている「関電工」で、経理関係の仕事をしていたそうですが、私がブルーベイブリッジでテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)を勝った次の年の1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。
競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三さんの厩舎で厩務員として、二ノ宮敬宇君の厩舎で調教助手として経験を積んで、自分の厩舎を開業したのは2003年ですから、今年で14年目となりますね。
初めの年こそ、「6勝・獲得賞金1億2369万円」という数字でしたが、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく成績を伸ばすと、その後は、毎年欠かさず20勝以上しています。
また、2011年には、キンシャサノキセキを使った高松宮記念、ジャガーメイルを使った天皇賞・春と2つのGIを勝って全体で43勝、獲得賞金は11億5387万円という数字を残していました。
その中で、私が「これは素晴らしい」と感じたのは、2割1厘という勝率でして その年の調教師リーディングだった角居勝彦君が1割7分2厘、その年の獲得賞金が一番だった池江泰寿君が1割6分3厘と書けば、堀君が残した数字の高さがよく分かる筈です。
そして、去年の堀君は、ドゥラメンテを使った皐月賞とダービーや、モーリスを使った安田記念とマイルCSなど、全体で54勝(勝率は2割3分)を上げて、開業してから初めてリーディング1位になりました。
当然、堀君は今年もリーディング1位を狙っている筈で、先週まで22勝を上げて、3位に付けていますが、獲得賞金は「5億6513万円」と、「7億6430万円」をで1位の友道厩舎に2億円近くの差を付けられています。
去年の同じ時期(6月の3週目まで)は、「29勝・獲得賞金10億2817万円」だった堀厩舎の成績が、今年は大きく伸び悩んでいる原因は、GIで「6戦0勝」に終わっていることでしょう。
もちろん、これから堀君は、賞金の高いレースを勝つことに全力を注いでくる筈で、サトノクラウンとドゥラメンテを、1着賞金が1億5000万円の宝塚記念に登録していますので、間違いなく勝負を懸けてきたのでしょうね。
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堀宣行厩舎のサトノクラウンとドゥラメンテについての報告は以上です。
さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。
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