プロキオンSを勝って、一気に賞金を上乗せしたい筈です
こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。
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一昨日、巴賞を勝った藤沢和雄厩舎のレッドレイヴン。
この馬にとっては、一昨年の12月のディセンバーSから、1年半振りの勝利でしたね。
管理している藤沢君は、皆さんもよく知っている通り、他の誰よりも馬のことを第一に考えています。
いつも、馬の状態に誰よりも気を配っていますし、強い負荷を掛けることに慎重で、大事に大事に馬を作っていますね。
だから、藤沢厩舎には、長く現役を続けられる馬が多いのでしょう。
その藤沢君が、巴賞から中一週で、レッドレイヴンを函館記念に使うと決めました。
皆さんもよく知っている通り、藤沢君は、1988年に厩舎を開業してから今までに、通算1309勝(JRAのみ)、重賞95勝という素晴らしい成績を残していますね。
それに今年も、重賞2勝を含めて23勝でリーディング2位と、他の厩舎から羨ましがられるような成績を残しています。
ただ、今年に入ってから勝っている重賞は、バウンスシャッセを使った愛知杯、チェッキーノを使ったフローラSと、どちらもオンナ馬を使ったレースで、オトコ馬の重賞は勝てていませんね。
このままですと、馬主さん達に、「藤沢厩舎にオトコ馬を預けても稼げない」と思われてしまうかもしれませんし、何年か前まで、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイなど、オトコ馬でGIを勝ちまくっていた藤沢君も、今の状況は「物足りない」と思っているのでしょう。
それに藤沢君は、2004年の有馬記念をゼンノロブロイで勝ってから、2014年の天皇賞・秋をスピルバーグで勝つまで、10年ほどオトコ馬のGIを勝てていませんでしたし、スピルバーグはもう引退していて、先週には、ずっと厩舎を支えてきた2頭のオトコ馬、ペルーサとルルーシュが引退することも発表されましたね。
ですから、きっと今の藤沢君は、「厩舎を引っ張ってくれるオトコ馬の看板馬が欲しい」と考えているのでしょうし、こういった中で、函館記念にレッドレイヴンを使うのですから、彼がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せません。
そしてここからは、天間昭一君の厩舎がプロキオンSに登録しているノボバカラについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。
・・・・・・・・・・・
天間君は、1982年に、安田記念などを勝ったキヨヒダカや、カブトヤマ記念などを勝ったヒダカハヤトといった馬を育てた森安弘昭さんの厩舎で騎手候補生になって、1984年に乗り役としてデビューしました。
その後は、1992年の8月にフリーになった後、1999年の3月にJRA通算100勝を達成するなどの実績を残していましたね。
ちなみに彼の同期は、現役の乗り役として頑張っている木幡初広君や、今は調教師をやっている、鹿戸雄一君や中舘英二君などがいますね。
そして天間君は、6回目の挑戦だった2006年に調教師の試験に受かって、その年の3月に乗り役を引退して、12月に厩舎を開業しました。
初めの年は、さすがに1つも勝つことができませんでしたが、その後は、
2007年→4勝・獲得賞金8112万円
2008年→10勝・獲得賞金1億2569万円
2009年→13勝・獲得賞金2億3717万円
2010年→12勝・獲得賞金1億9926万円
2011年→13勝・獲得賞金1億7441万円
2012年→14勝・獲得賞金2億3420万円
と、勝ち星をどんどん伸ばしていましたし、レッツゴーキリシマを使った2010年の関屋記念と、トシキャンディを使った2012年のプロキオンSと、クラウンロゼを使った2013年のフェアリーSと、乗り役時代に勝てなかった重賞を3つ勝っていますね。
そして、開業7年目の2013年には、「17勝・獲得賞金3億2085万円」という、今までで一番いい成績を残していました。
でも、一昨年と去年は、
2014年→10勝・獲得賞金1億8971万円
2015年→9勝・獲得賞金1億7732万円
と、立て続けに成績が下がってしまいましたから、今年の天間君は、「絶対に巻き返す」と考えている筈ですが、実際、先週までの数字は、「4勝・獲得賞金7847万円」と、まだ去年の半分以下ですので、今の彼は、「このままだとマズイ」と思っている筈です。
そして、天間君が今週、1着賞金3600万円のプロキオンSにノボバカラを登録しているのは、彼が、「一気に賞金を上乗せしたい」と考えているからなのでしょう。
・・・・・・・・・・・
「元調教師のNさん」から届いた、ノボバカラの報告は以上です。
さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。
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今日は、ここまでにしておきます。
それではまた。
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一昨日、巴賞を勝った藤沢和雄厩舎のレッドレイヴン。
この馬にとっては、一昨年の12月のディセンバーSから、1年半振りの勝利でしたね。
管理している藤沢君は、皆さんもよく知っている通り、他の誰よりも馬のことを第一に考えています。
いつも、馬の状態に誰よりも気を配っていますし、強い負荷を掛けることに慎重で、大事に大事に馬を作っていますね。
だから、藤沢厩舎には、長く現役を続けられる馬が多いのでしょう。
その藤沢君が、巴賞から中一週で、レッドレイヴンを函館記念に使うと決めました。
皆さんもよく知っている通り、藤沢君は、1988年に厩舎を開業してから今までに、通算1309勝(JRAのみ)、重賞95勝という素晴らしい成績を残していますね。
それに今年も、重賞2勝を含めて23勝でリーディング2位と、他の厩舎から羨ましがられるような成績を残しています。
ただ、今年に入ってから勝っている重賞は、バウンスシャッセを使った愛知杯、チェッキーノを使ったフローラSと、どちらもオンナ馬を使ったレースで、オトコ馬の重賞は勝てていませんね。
このままですと、馬主さん達に、「藤沢厩舎にオトコ馬を預けても稼げない」と思われてしまうかもしれませんし、何年か前まで、シンボリクリスエス、ゼンノロブロイなど、オトコ馬でGIを勝ちまくっていた藤沢君も、今の状況は「物足りない」と思っているのでしょう。
それに藤沢君は、2004年の有馬記念をゼンノロブロイで勝ってから、2014年の天皇賞・秋をスピルバーグで勝つまで、10年ほどオトコ馬のGIを勝てていませんでしたし、スピルバーグはもう引退していて、先週には、ずっと厩舎を支えてきた2頭のオトコ馬、ペルーサとルルーシュが引退することも発表されましたね。
ですから、きっと今の藤沢君は、「厩舎を引っ張ってくれるオトコ馬の看板馬が欲しい」と考えているのでしょうし、こういった中で、函館記念にレッドレイヴンを使うのですから、彼がどう仕上げてくるのか、最後まで目が離せません。
そしてここからは、天間昭一君の厩舎がプロキオンSに登録しているノボバカラについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。
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天間君は、1982年に、安田記念などを勝ったキヨヒダカや、カブトヤマ記念などを勝ったヒダカハヤトといった馬を育てた森安弘昭さんの厩舎で騎手候補生になって、1984年に乗り役としてデビューしました。
その後は、1992年の8月にフリーになった後、1999年の3月にJRA通算100勝を達成するなどの実績を残していましたね。
ちなみに彼の同期は、現役の乗り役として頑張っている木幡初広君や、今は調教師をやっている、鹿戸雄一君や中舘英二君などがいますね。
そして天間君は、6回目の挑戦だった2006年に調教師の試験に受かって、その年の3月に乗り役を引退して、12月に厩舎を開業しました。
初めの年は、さすがに1つも勝つことができませんでしたが、その後は、
2007年→4勝・獲得賞金8112万円
2008年→10勝・獲得賞金1億2569万円
2009年→13勝・獲得賞金2億3717万円
2010年→12勝・獲得賞金1億9926万円
2011年→13勝・獲得賞金1億7441万円
2012年→14勝・獲得賞金2億3420万円
と、勝ち星をどんどん伸ばしていましたし、レッツゴーキリシマを使った2010年の関屋記念と、トシキャンディを使った2012年のプロキオンSと、クラウンロゼを使った2013年のフェアリーSと、乗り役時代に勝てなかった重賞を3つ勝っていますね。
そして、開業7年目の2013年には、「17勝・獲得賞金3億2085万円」という、今までで一番いい成績を残していました。
でも、一昨年と去年は、
2014年→10勝・獲得賞金1億8971万円
2015年→9勝・獲得賞金1億7732万円
と、立て続けに成績が下がってしまいましたから、今年の天間君は、「絶対に巻き返す」と考えている筈ですが、実際、先週までの数字は、「4勝・獲得賞金7847万円」と、まだ去年の半分以下ですので、今の彼は、「このままだとマズイ」と思っている筈です。
そして、天間君が今週、1着賞金3600万円のプロキオンSにノボバカラを登録しているのは、彼が、「一気に賞金を上乗せしたい」と考えているからなのでしょう。
・・・・・・・・・・・
「元調教師のNさん」から届いた、ノボバカラの報告は以上です。
さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。
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