去年の成績を考えると、今日の日経新春杯は…

おはようございます。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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昨日の中京では、矢作芳人厩舎に所属している、2年目の坂井瑠星(りゅうせい)君が2勝を上げました。

坂井君は、地方の大井で乗り役をやっている坂井英光君の息子さんですね。

子供の頃からお父さんの活躍を見ていたのですから、瑠星君が乗り役を目指したのは当たり前だったのでしょう。

去年、瑠星君は25勝を上げていて、騎乗停止が1度もなかったことが評価されて、「関西所属騎手新人賞」をもらっていますね。

彼の同期には、去年、45勝を上げた木幡巧也君がいますので、瑠星君は、「同期には絶対に負けたくない」という思いで、レースに乗ってくるでしょうから、これからの活躍に期待したいですね。

そしてここからは、今日の日経新春杯に出るシャケトラについて、私の頼もしい仲間の一人、「元JRA馬主の小栗範恭さん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

・・・・・・・・・・・

金子真人オーナーが、横浜市の都筑区に本社を構えている東証1部上場企業、「株式会社図研」の代表取締役社長を務めているのは、山田さんもよくご存知のことでしょう。

同社は、1976年に金子オーナーが横浜市磯子区で設立した「株式会社図形処理研究所」が起源で、1985年に現在の社名となり、その後も着実に業績を伸ばし続け、1990年、現在の本社ビルと中央研究所ビルを完成させ、1994年には東証1部への上場を果たし、現在では、「プリント基板」と呼ばれる配線設計の支援システムに於いて、世界トップクラスのシェアを誇っており、世界各国で5000社ほどの企業に製品を提供しております。

そして現在の同社は、資本金が101億円以上、従業員数は450名近くとなっており、グループ企業は、国内に「図研エルミック株式会社」、「株式会社ジィーサス」、「図研ネットウエイブ株式会社」、「株式会社図研プリサイト」、「株式会社ダイバーシンク」など、海外にも、「ZUKEN EAO(欧米に8か所)」、「ZUKEN KOREA Inc.」、「ZUKEN SINGAPORE Pte.Ltd.」、「ZUKEN TAIWAN Inc.」、「図研上海技術開発有限公司」など、合計で20社以上を有しており、連結子会社を含めた従業員数は、確か1200名を超えておりました。

同社が現在も成長し続けているのは、業績を見れば一目瞭然であり、「2016年3月期」の数字は、
売上高:219億5200万円
経常利益:7億7500万円
となっておりますので、一代で「株式会社図研」を大きく成長させた金子オーナーのことは、誰もが「経営者の鑑」と認めているでしょう。

なお、JRA馬主としての金子オーナーは、1999年のスプリンターズSと2001年の安田記念を制したブラックホークや、2001年のNHKマイルCとジャパンCダートを制したクロフネや、2004年のNHKマイルCとダービーを制したキングカメハメハや、2006年のクラシック3冠などGIを7勝したディープインパクトや、2008年のジャパンCダートを筆頭にGIを7勝したカネヒキリや、2010年の牝馬3冠を制したアパパネなど、現役馬を含めなくとも非常に多くの活躍馬を所有しておりました。

また、私は、一口馬主クラブ・日信レースホース(後のセゾンRH・現在のライオンRH)の代表を務めた後、1989年にJRAの個人馬主資格を取得し、それから2011年の5月まで、20年以上に渡り馬主を続けておりましたので、金子オーナーとは、各競馬場の馬主席で数え切れないほど顔を合わせており、更に、行きつけの寿司屋が同じだったため、そこで顔を合わせたことも少なくありません。

そして、私が「東京馬主協会」の顧問を務めていた頃、相談役を務めていたのが金子オーナーでしたので、こういった経緯から、「盟友の中の盟友」と言えるでしょう。

一昨年の金子オーナーは、ラブリーデイで中山金杯と京都記念と鳴尾記念と宝塚記念と京都大賞典と天皇賞・秋を制し、フルーキーでチャレンジCを制するなど、「60勝・獲得賞金19億8755万円」という、過去最高の成績を残しておりました。

しかし、昨年の金子オーナーは、マカヒキでダービーを制するなど、重賞を4勝したものの、「42勝・獲得賞金13億1663万円」と、前年より、勝ち星が「18勝」、獲得賞金が「6億7092万円」も下回ったのです。

更に、金子オーナーは、昨年の7月11日(月)~12日(火)に行われた「セレクトセール」に於いて、計9頭を「9億0396万円」(税込)で落札しておりますが、セールが終わってから先週までの成績は、「151戦18勝・獲得賞金3億1791万円」(馬主の取り分は8割の2億5432万円)というもので、落札に要した資金の3割弱しか回収できておりません。

そして今日は、1着賞金5700万円(馬主の取り分は8割の4560万円)の日経新春杯にシャケトラを出走させますので、私がオーナーの立場であれば、「ここを勝って、セール資金の回収ペースを早めたい」と考え、この馬を管理している角居先生に対して、迷わずメイチの勝負仕上げを指示する筈です。

そこで、調教師情報部の方に最終追い切りの内容を確認したところ、

「11日(水)、Cウッドで強めに追われて、6Fが80秒8、終いの1Fが11秒8っちゅう時計を出しとりました。キセキ(3歳500万下)のコンマ3秒前を走って、最後は1秒3突き離しとりましたわ。いくら格下が相手やったとは言え、これだけ走れるんは状態のエエ証拠やろうから、角居君がキッチリ仕上げてきたんでしょうな」

というものでしたから、好レースが期待できると私は考えております。

・・・・・・・・・・・

「元JRA馬主の小栗範恭さん」から届いた、シャケトラの報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
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元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
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元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。


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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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