「もっとペースを上げないとマズイ」と考えている筈ですから

おはようございます。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

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昨日は、田村康仁君の54回目の誕生日でしたね。

田村君は、1986年のセントライト記念や、1988年のアルゼンチン共和国杯を勝ったレジェンドテイオーなどを育てた田村駿仁さんの息子さんで、お爺さんは1939年の中山牝馬特別を勝ったソールレデイを育てた田村仁三郎さんという、「競馬一家」で育っています。

田村君は、1962年の天皇賞・春と有馬記念を勝ったオンスロートなどを育てた中村広さんの厩舎で厩務員になって、その後、1965年のオークスを勝ったベロナなどを育てた田中和夫さんの厩舎で調教助手として経験を積んで、調教師の試験に受かったのは1997年でした。

次の年に自分の厩舎を開業してからは、その年が5勝、1999年が8勝、2000年が15勝と、順調に勝ち星を伸ばすと、ルゼルを使った2001年の青葉賞で初めて重賞を勝っていますね。

それからも、田村君の厩舎は、安定して勝ち星を積み重ねていって、一昨年は、メジャーエンブレムを使った阪神ジュベナイルFで初めてGIを勝つなど、「32勝・獲得賞金4億3787万円」という成績を残して、去年は、そのメジャーエンブレムを使ったNHKマイルCを勝つなど、「29勝・獲得賞金5億1174万円」と、今まで一番の賞金を稼いでいました。

ところが、今年に入ってからは、先週までに「3勝・獲得賞金6157万円」という成績で、去年の同じ時期(3月の4週目まで)の「7勝・獲得賞金1億2626万円」を大きく下回っていますから、私が彼でしたら、「何とか巻き返したい」と考えますね。

そして、田村君の厩舎は今週、

□4月1日(土)

中山1R・3歳未勝利→クインズスプリング

□4月2日(日)

中山4R・障害4歳上未勝利→プレジールシチー
中山6R・3歳500万下→メモリーミネルバ
中山7R・4歳上500万下→トッルッリ
中山9R・安房特別→タケルラムセス

と、全部で5頭を使いますし、きっと田村君は、「誕生日の週にいい結果を残して、巻き返しのきっかけにしたい」という思いで、どの馬もキッチリ仕上げてくる筈ですから、実際にどんなレースを見せてくれるのか、注目したいところです。

そしてここからは、堀井雅広厩舎が大阪杯に使う、マルターズアポジーについて、私自身の見解を紹介しておきましょう。

・・・・・・・・・・・

堀井君は、1973年に宮沢今朝太郎(みやざわ・けさたろう)さんの厩舎から乗り役としてデビューしていて、その年、サンヨウコウに乗った七夕賞で初めて重賞を勝っていて、1976年には、ニッショウに乗った東北記念(現在の七夕賞)で2つ目の重賞勝ちを飾るなど、全部で26勝を上げて、乗り役時代で一番いい数字を残していました。

ちなみに、この頃は私もまだ乗り役をやっていて、堀井君がデビューした1973年と言えば、私がシネマゴーストでブラッドストーンSを勝った年で、彼が26勝を上げた1976年と言えば、私がドウカンソロンに乗ってダービーに出た年ですね。

その後、堀井君は、調教師の試験に受かった1994年の2月に乗り役を引退して、1995年に自分の厩舎を開業していて、早速、その年の鳴尾記念をカネツクロスで勝っていました。

それからも、マイネルレコルトを使った2004年の朝日杯FSや、アポロマーベリックを使った2013年の中山大障害と2014年の中山グランドジャンプと、乗り役時代に勝てなかったGIを3つ勝っていますし、その3戦を含めて、今までに重賞を16回も勝っていますから、乗り役よりも調教師として馬を育てる方が向いているのでしょうね。

2013年の堀井君は、アポロマーベリックの活躍などで、「22勝・獲得賞金4億5212万円」という成績を残していましたけど、その後は、
2014年→17勝・獲得賞金2億8603万円
2015年→14勝・獲得賞金2億3338万円
2016年→15勝・獲得賞金2億5571万円
と、2013年より2億円ほど少ない状況が続いていますから、今年の堀井君は、「キッチリ巻き返したい」と考えている筈で、実際、今年に入ってからは、マルターズアポジーで小倉大賞典を勝って、先週までに「7345万円」の賞金を稼いでいますが、小倉大賞典以外のレースは1つしか勝てていませんし、賞金は、3月のレースが終わった今の時点で、2013年の2割にも達していません。

もちろん、私が堀井君でしたら、「2013年のような成績を残すためには、もっとペースを上げないとマズイ」と考えるでしょう。

そんな中、今週、堀井君は、1着賞金1億2000万円の大阪杯にマルターズアポジーを使ってきますので、彼が、この馬をどう仕上げてくるのか一昨日の最終追い切りの様子をじっくりと確認してみたところ、レースで乗る武士沢君が南ウッドで強めに追って、5ハロンが68秒3、終いの1Fを12秒6という時計を出していましたね。

馬場が渋っていたので、時計は目立つものではありませんでしたが、状態がいい馬ならではの軽快な動きを見せていましたし、体をとてもふっくらと見せていましたから、堀井君がキッチリ仕上げてきたのでしょう。

・・・・・・・・・・・

堀井雅広厩舎のマルターズアポジーについて、私の見解は以上です。


さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。


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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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