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去年のリーディングトレーナーが、アルゼンチン共和国杯とファンタジーSで…

こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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今年のスプリングSを勝った、相沢郁(いくお)厩舎のエメラルファイト(牡3歳・父クロフネ)は、次走の予定が11月17日(土)のマイルCSです。

この馬を管理している、北海道出身の相沢君は、高校を出てから、麻布大学の獣医学部に進んでいて、その頃、1998年のフェブラリーSを勝ったグルメフロンティアや、2000年の桜花賞を勝ったチアズグレイスなどを生産した門別の白井牧場でアルバイトをしたことがきっかけで、「JRAの獣医になりたい」と思ったそうですが、その後、「自分で走る馬を育てたい」と思うようになって、調教師を目指しました。

ちなみに、彼のお父さんは高校の先生で、北島三郎さんの母校である函館西高校の校長を務めたこともあるそうですよ。

そして相沢君は、競馬学校を出た後、1986年の11月から、前田禎(ただし)厩舎で調教助手をやって、1997年に38歳の若さで調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業するまで、ずっと前田厩舎で腕を磨いていました。

前田厩舎と言えば、1993年の関屋記念と京王杯AHを勝ったマイスタージンガーや、1998年の毎日杯と京都4歳特別を勝ったミラクルタイムなどでお馴染みですね。

開業してからの相沢君は、その年の11月に、ウメノファイバーを使った京王杯3歳Sで早くも重賞を勝つと、次の年にも、ウメノファイバーでクイーンCとオークスを勝つなど、今までに重賞を18勝しています。

2014年の相沢厩舎は、ヴェルデグリーンでアメリカJCCを勝つなど、18勝を上げて、「5億7189万円」という今までで一番の賞金を稼いでいました。

そして今年は、エメラルファイトでスプリングSを勝つなど、先週までに「4億3471万円」(25勝)と、2014年の同じ時期(10月まで)の「4億3733万円」(15勝)と同じようなペースで稼いでいますから、今の相沢君は、「2014年の数字を超えるために、賞金の高いレースを勝ちたい」と考えている筈です。

そこで、1着賞金が1億1000万円のマイルCSに向けて、エメラルファイトをどう仕上げてくるのか、キッチリ確認して馬券に活かしたいと思っています。

さて、ここからは、栗東の藤原英昭厩舎が使う、アルゼンチン共和国杯のルックトゥワイスとファンタジーSのシャレードについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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藤原英昭君は、同志社大学を卒業してから、フェブラリーSを勝ったチアズアトムや、シンザン記念を勝ったメイショウテゾロなどを育てた星川薫さんの厩舎で、ずっと調教助手をやっとって、2001年の2月一杯で星川さんが引退する時に、引き継ぐ形で次の月に自分の厩舎を開業しとります。

藤原君は、大学に通っとった頃、ずっと馬術部に所属しとって、色んな大会で上位に入っとったから、そん時は、明治大学におって、3年続けて全日本学生チャンピオンになった美浦の久保田貴士君と、「西の藤原、東の久保田」と呼ばれとりましたな。

藤原君のお父さんの玄房(はるのぶ)さんは、1970年くらいまであった繋駕速歩競走(馬車レース)の乗り役やったし、乗り役を引退した後は、大久保正陽(まさあき)さんの厩舎で厩務員になって、その頃、ミスターシービーが勝った1983年のダービーで2着に入ったメジロモンスニーなどを担当しとりました。

もちろん、藤原君は子供の頃からお父さんの仕事振りを見とったやろうから、この世界に入ったんは当たり前やったんでしょうな。

ちなみに、弟の和男君は、調教助手をやっとって、昔は北橋修二さんの厩舎でエイシンプレストンなどを担当しとったし、今は、藤原英昭厩舎におるんですわ。

前に藤原君は、「一戦必勝を厩舎のポリシーにしている」っちゅう話をしとったし、その言葉通り、毎年のように高い勝率を記録しとって、1割8分4厘やった2007年、1割9分9厘やった2008年、1割9分3厘やった2013年と、今までに3回も「最高勝率調教師」を受賞しとります。

そんで一昨年の藤原君は、「55勝・獲得賞金10億5226万円」っちゅう成績を残したんや。

けど、「調教師リーディング」は、1位の池江厩舎(63勝)に8勝差を付けられた2位やったし、賞金も、同じく1位やった池江厩舎(18億4737万円)に「7億9511万円」の差を付けられとったんで、ワシが彼やったら、去年は、「賞金の高いレースを1つでも多く勝ちたい」と考えとったでしょうな。

そんで実際に去年は、今まで一番多い58勝を上げて「調教師リーディング1位」になって、「15億9068万円」の賞金を稼いどりました。

ただ、今年は先週までが「30勝・獲得賞金8億4597万円」っちゅう成績で、まだ去年の半分くらいしか稼げとらんのやから、ワシが彼やったら、「とにかく賞金の高いレースを多く勝たなアカン」と考えますわ。

そんな中、今週は、1着賞金が5700万円のアルゼンチン共和国杯にルックトゥワイスと、2900万円のファンタジーSにシャレードを使うんで、「勝負懸かり」とワシは見とったし、実際、昨日、最終追い切りの内容を確認したところ、どっちもエエ動きを見せてとったんで、力を出し切れそうやな。

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藤原英昭厩舎が使う、アルゼンチン共和国杯のルックトゥワイスとファンタジーSのシャレードについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
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【 こ ち ら 】

元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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