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マーチSで、私が柴田善臣君と同期の調教師に注目している理由は

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おはようございます。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

画像 108_R

2月8日(土)、東京4Rに組まれていた3歳1勝クラス(ダート1400m)を勝った、田中博康厩舎のムーランアンディゴ(牡・父カジノドライヴ)は、次走の予定が、5月17日(日)の青竜S(東京・ダート1600m)です。

この馬を管理している埼玉県出身の田中君は、タイキフォーチュンやサウスヴィグラスなどを育てた高橋祥泰君の厩舎から、2006年に乗り役としてデビューしていて、同期には、北村友一君や田村太雅君や的場勇人君や黛弘人君などがいますね。

田中君は、2年目の2007年に44勝を上げていましたし、シルクメビウスに乗った2009年のユニコーンSと2010年の東海S、クィーンスプマンテに乗った2009年のエリザベス女王杯と、3つの重賞を勝っていて、調教師の試験に受かって2017年の2月に引退するまでに、通算で129勝を上げていました。

乗り役時代に、何度もフランスで武者修行していた彼は、その頃に日本から遠征していた、ヒルノダムールやエイシンヒカリなどの調教を手伝っていたんですよ。

乗り役を引退してからは、高橋祥泰厩舎で技術調教師として勉強しながら、アメリカ、イギリス、フランス、アイルランドなど、海外でも馬のことを勉強していて、フランスでは、ハリケーンランやレイルリンクなど、凱旋門賞を7勝もしているアンドレ・ファーブル厩舎で色々なことを学んでいましたし、池江泰寿厩舎のサトノダイヤモンドが凱旋門賞に挑戦した時は、そのサポートをするため、遠征に帯同していました。

こういう風に、フランスの競馬を肌で感じている田中君は、一番勝ちたいレースに「凱旋門賞」を挙げているんですよ。

一昨年の3月に自分の厩舎を開業した彼は、それから年末までに、「13勝・獲得賞金1億9419万円」という成績を残していましたし、去年は「22勝・獲得賞金2億7873万円」と、順調に数字を伸ばしています。

そして、今年に入ってからも勢いは続いていて、一昨日までに7勝を上げて、稼いだ賞金は「1億1047万円」と、去年の同じ時期(3月31日まで)の「5467万円」を大きく上回っているんですよ。

もちろん、今の田中君は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えている筈ですから、1着賞金が1800万円の青竜Sに向けて、彼がムーランアンディゴをどう仕上げてくるのか、注目です。

そしてここからは、栗東の須貝尚介厩舎がマーチSに使うスワーヴアラミスについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のTさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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須貝尚介君は、今も現役の柴田善臣君とか、もう調教師になっとる、石橋守君とか、岩戸孝樹君とか、武藤善則君とかと同じで、1982年に「第1期生」として競馬学校の騎手課程に入って、1985年に親父さんの須貝彦三厩舎からデビューしとりましたな。

乗り役時代の尚介君は、1990年のきさらぎ賞をハクタイセイで、1999年の小倉記念をアンブラスモアで勝つなど、重賞を4勝、通算で302勝を上げとりました。

でもって、調教師の試験に受かった2008年の3月に乗り役を引退しとって、次の年に自分の厩舎を開業しとります。

ちなみに彦三さんは、1982年の有馬記念をヒカリデユールで勝つなど、重賞を18勝、通算506勝っちゅうエエ成績を残しとったんやから、尚介君は親父さんと比べられることが多かったんやけど、そのプレッシャーにも負けんで、初めの内から、

2009年→10勝・獲得賞金1億5675万円
2010年→25勝・獲得賞金3億2643万円
2011年→29勝・獲得賞金5億3376万円

っちゅう形で順調に成績を伸ばしとったし、2012年は、ゴールドシップを使った皐月賞と菊花賞と有馬記念や、ローブティサージュを使った阪神ジュベナイルFとか、重賞を9勝もして、「46勝・獲得賞金13億8516万円」っちゅう成績を残したんやから、彼が調教師に向いとるんは誰でもよう分かるやろう。

そんで2013年は、「重賞6勝を含む31勝・獲得賞金11億4842万円」と、キッチリ10億円の大台に乗せとって、2014年は、JRAだけで、「重賞6勝を含む41勝・獲得賞金11億8267万円」っちゅう成績を残しとったし、ジャスタウェイを使ったドバイデューティフリーを勝って、その賞金300万ドル(当時のレートで約3億0555万円)を足したら、全部で「約14億8822万円」っちゅう、開業してから一番多い賞金を稼いどったんですわ。

ただ、去年までの5年間は、

2015年→34勝・獲得賞金9億2356万円
2016年→33勝・獲得賞金8億5820万円
2017年→38勝・獲得賞金8億4011万円
2018年→42勝・獲得賞金10億4186万円
2019年→35勝・獲得賞金8億4034万円

っちゅう形で賞金が伸び悩んどるし、今年は先週までが「8勝・獲得賞金1億9876万円」っちゅう成績で、去年の同じ時期(3月4週目まで)の「6勝・獲得賞金1億9675万円」と比べて、勝ち星は2つ多いんやけど、賞金はほとんど変わらんのやから、きっと今の尚介君は、「賞金の高いレースを多く勝たなアカン」と考えとるんでしょうな。

そんな中、今日は、1着賞金が3600万円のマーチSにスワーヴアラミスを使うんで、尚介君がメイチに仕上げてくるとワシは見とったし、最終追い切りでは、かなりエエ動きをしとったそうやから、ワシの見込み通り、彼がキッチリ仕上げてきたんでしょうな。

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須貝尚介厩舎がマーチSに使うスワーヴアラミスについて、「元調教師のTさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
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元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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