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ラジオNIKKEI賞では、「調理師学校に通っていた調教師の管理馬」に注目です

こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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去年のエプソムCを勝つなど、今までに1億2232万円の賞金を稼いでいる、藤沢和雄厩舎のレイエンダ(牡5歳・父キングカメハメハ)は、次走の予定が7月19日(日)の函館記念になっています。

前にも何度かこのブログで紹介している通りで、藤沢君の実家は、1978年の天皇賞・秋を勝ったテンメイと、2010年の共同通信杯を勝ったハンソデバンドで有名な、苫小牧市の樽前にある「藤沢武雄牧場」で、藤沢君は大学を出てから、お父さんの武雄さんの友達だった田中良熊さんがやっていた、登別にある「青藍牧場」の手伝いをしていた時に、「自分も競馬の仕事をする」と決めたそうです。

それから、ニューマーケット(イギリス)のギャビン・プリチャード・ゴードン厩舎で、4年くらい厩務員をやって、日本に戻って来た後は、1977年から、菊池一雄厩舎(皐月賞とダービーを勝ったカツトップエースなどを管理)で調教助手をやって、1982年から、佐藤勝美厩舎(札幌記念を勝ったサンエイサンキューなどを管理)で調教助手をやっていました。

そして、1983年からは、3冠馬のシンボリルドルフなどを育てた野平祐二厩舎で調教助手をやって、1987年に調教師の試験に受かって、次の年に自分の厩舎を開業しています。

調教師になってからの藤沢君は、競馬ファンなら誰でもよく知っていると思いますけど、タイキシャトルを使った1998年の安田記念とマイルCS、シンボリクリスエスを使った2002年と2003年の有馬記念、ダンスインザムードを使った2006年のヴィクトリアマイル、ソウルスターリングを使った2017年のオークス、レイデオロを使った2017年のダービーなど、今までにJRAで、GIの30勝を含めて重賞を121勝もしていますね。

それに、勝ち星そのものも多くて、開業してから先週までに、現役で1番多い「JRA通算1503勝」という素晴らしい実績を残していて、2番目に勝ち星が多いのは、国枝栄君の「913勝」ですから、どれだけたくさん勝っているのかがよく分かるでしょう。

藤沢君の厩舎は、去年までの3年間、

2017年→44勝・獲得賞金14億2548万円
2018年→52勝・獲得賞金13億6944万円
2019年→46勝・獲得賞金13億1871万円

というかなりいい成績を残していましたし、今年も去年までの勢いが続いていて、グランアレグリアで安田記念を勝つなど、先週までの成績は「24勝・獲得賞金6億4866万円」と、去年の同じ時期(6月4週目まで)の「19勝・獲得賞金6億1025万円」を上回っているんですよ。

もちろん、今の藤沢君は、「賞金の高いレースを勝って、もっと厩舎に勢いを付けたい」と考えているのでしょう。

そこで、1着賞金が4100万円の函館記念に向けて、レイエンダをどう仕上げてくるのか、キッチリ確認して、馬券に活かしたいと思っています。

そしてここからは、栗東の浜田多実雄厩舎がラジオNIKKEI賞に登録しているバビットについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のYさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

浜田多実雄君は、高校を卒業した後、調理師の専門学校に通っとって、この学校が夜間やったんで、昼間は喫茶店でアルバイトをしとったんや。

そんで、大の競馬好きやったここのマスターに勧められて、調理師やなくて、競馬の道に進むことに決めたんですわ。

専門学校を卒業した浜田君は、三重県の員弁郡東員町(いなべぐん・とういんちょう)にある「三重ホーストレーニングセンター」で働き始めて、それから4年くらいここにおって、1997年の7月に競馬学校の厩務員課程に入っとりました。

次の年の1月に競馬学校を出た浜田君は、宝塚記念を勝ったスズカコバンや、エリザベス女王杯を勝ったタケノベルベットや、ダービーを勝ったフサイチコンコルドとかを育てた小林稔厩舎で厩務員になって、その年の6月から調教助手をやっとったんや。

そんで、小林先生が定年になった1999年からは、谷潔厩舎で調教助手をやって、2012年に調教師の試験に受かると、次の年に自分の厩舎を開業しとります。

最初の年は、レースに使った数が少なかったんで、「5勝・獲得賞金8287万円」っちゅう成績やったけど、次の年に「12勝・獲得賞金2億8790万円」と、一気に数字を伸ばすと、3年目の2015年には「21勝・獲得賞金3億8578万円」っちゅう、今までで一番エエ成績を残したんですわ。

けど、それからは一度も2015年の数字を超えとらんし、去年までの4年間も、

2016年→18勝・獲得賞金3億1070万円
2017年→12勝・獲得賞金2億8738万円
2018年→17勝・獲得賞金3億2481万円
2019年→15勝・獲得賞金2億5201万円

っちゅう形で成績が伸び悩んどったんや。

それに今年は、先週までに12勝を上げとるんやけど、稼いだ賞金は「1億4839万円」と、2015年の同じ時期(6月4週目まで)の「2億1480万円」を大きく下回っとるんで、きっと今の浜田君は、「必ず巻き返さなアカン」と考えとるんでしょうな。

こういった中、今週は、1着賞金が3600万円のラジオNIKKEI賞にバビットを登録してきましたんで、「勝負懸かり」とワシは見とります。

‥‥‥‥‥‥‥‥‥

浜田多実雄厩舎がラジオNIKKEI賞に登録しているバビットについて、「元調教師のYさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
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【 こ ち ら 】

元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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