天皇賞・秋とスワンSに漂う、「海外GIを6勝しているスゴ腕調教師」の勝負気配

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こんにちは。
元JRA調教師で、今は、パーフェクトホースマンズの調教師情報部に所属している山田要一です。

画像 038

先週、私達は、飛翼特別と北陸Sを取りこぼしてしまいましたが、他のレースで、

「菊花賞での馬連10660円5点的中」

「富士Sでの3連複12820円5点的中」

「室町Sでの3連複12220円5点的中」

「ブラジルCでの馬連5770円5点的中」

という結果を残せました。

その中で、「菊花賞」については、2着に入ったクリンチャー(10番人気)のことを、10月19日(木)のブログで、「元調教師のIさん」の、

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宮本博君は、お父さんが厩務員で、伯父さんに、乗り役としてタニノハローモアで1968年のダービーを勝った宮本悳(いさお)さんがおって、悳さんの義理のお兄さんには、元調教師の中尾謙太郎さん(1996年の桜花賞を勝ったファイトガリバーなどを管理)がおる「競馬一家」に生まれたんですわ。

彼は、お父さんの勧めで15歳の時から馬術を始めとって、京都産業大学の馬術部におった時には、関西の学生ナンバーワンになって、学生の日本代表メンバーに選ばれとりましたな。

大学を卒業してからの宮本君は、1985年の4月に競馬学校の厩務員課程に入って、その年の7月からは、中尾謙太郎さんの厩舎の厩務員になって、11月からは調教助手になって、調教師の試験に受かった2003年までの18年間、ずっと中尾厩舎に所属しとりましたわ。

2004年に自分の厩舎を開業した彼は、最初の年こそ8勝止まりやったけど、2005年に15勝を上げると、その後は、毎年2ケタ以上を勝っとって、2009年には、今までで一番の29勝を上げとったし、2010年は、勝ち星こそ前の年より3つ少ない26勝やったけど、賞金は一番多い5億6865万円を稼いどりましたな。

せやけど、去年までの4年間は、

2013年→17勝・獲得賞金3億5131万円
2014年→20勝・獲得賞金3億9109万円
2015年→20勝・獲得賞金3億9794万円
2016年→18勝・獲得賞金3億8352万円

っちゅう、物足りん数字になっとりましたから、今年の宮本君は「キッチリ巻き返したる」と考えとる筈や。

そんで今年は、キョウヘイでシンザン記念を勝っとるんやけど、他の馬がそれほど活躍できとらんので、先週までが「9勝・獲得賞金2億9218万円」っちゅう数字で、まだ去年の半分しか勝てとりません。

それに、彼の厩舎は、マジョラムで勝った9月3日(日)の3歳未勝利から「管理馬が32連敗中」なんで、ワシが宮本君やったら、「とにかく勝ちたい」と考えますわ。

そんな中、今週は、1着賞金1億1500万円の菊花賞にクリンチャーを登録してきたんやから、「宮本君が勝負を懸けきた」と見るべきやろし、実際、昨日、坂路でやった最終追い切りでは、レースでも乗る藤岡佑介君が坂路に入れて、4ハロンが54秒8、終いの1ハロンが12秒8っちゅう時計を馬なりで出しとりました。

脚捌きはとてもスムーズやったし、追い切った後の息の入りも良く見えたんで、エエ走りを見せてくれそうですわ。

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という報告を紹介していましたから、このブログを確認していた皆さんも、私達と同じように、「菊花賞」ではクリンチャーを絡めた馬券を取って、オイシイ思いをできたのでしょうね。

もちろん、「天皇賞・秋」、「スワンS」をはじめとした今週のレースでもいい結果を残せるよう、今まで以上に全力で情報収集にあたっていきますし、そこで得た馬券に役立つ情報はこのブログで紹介しますので、興味のある方は必ず読んでください。

そしてここからは、堀宣行厩舎が登録している、天皇賞・秋のサトノクラウンとネオリアリズムと、スワンSのキャンベルジュニアについて、私自身の見解を紹介しておきましょう。

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千葉県市川市出身の堀宣行君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたそうですね。

大学を出た後は、電気設備工事や情報通信工事などをやっている「関電工」で、経理関係の仕事をしていたそうですが、私がブルーベイブリッジでテレビ東京賞3歳牝馬S(現在のフェアリーS)を勝った次の年の1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入っていますので、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。

競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三さんの厩舎で厩務員として、二ノ宮敬宇君の厩舎で調教助手として経験を積んで、自分の厩舎を開業したのは2003年ですから、今年で15年目ですね。

初めの年こそ、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という数字でしたが、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく成績を伸ばすと、その後は、毎年欠かさず20勝以上していますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めての重賞勝ちを、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っていて、先週までに、JRAだけで重賞を50勝もしています。

それに、最近の堀厩舎は、管理馬をどんどん海外に遠征させていて、今までに、

リアルインパクト→2015年のジョージライダーS(オーストラリアのG1)
モーリス→2015年の香港マイルと去年のチャンピオンズマイル(香港のGI)と香港カップ
サトノクラウン→去年の香港ヴァーズ
ネオリアリズム→今年のクイーンエリザベス2世C(香港のGI)

と、海外のG1を6つも勝っていますので、彼のことは、「日本を代表する調教師の一人」と言っても大げさではないでしょうね

一昨年は、ドゥラメンテを使った皐月賞とダービー、モーリスを使った安田記念とマイルCSなど、JRAで、「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。

その中で、私が「これは素晴らしい」と感じたのは、2割3分という勝率でして、その年の勝率が2位だった藤原英昭君が1割8分1厘、その年の獲得賞金が一番だった池江泰寿君が1割3分7厘と書けば、堀君が残した数字の高さがよく分かる筈です。

去年の堀君は、モーリスで天皇賞・秋を勝つなど、JRAで「重賞7勝を含む44勝・獲得賞金13億0934万円」という成績を残していましたね。

これが他の厩舎でしたら、「かなりいい数字」と言えるのでしょうが、一昨年と比べて、勝ち星が「10」、賞金が「2億1551万円」も少なかったのですから、堀君は満足していない筈で、「今年は必ず巻き返したい」と考えているのでしょう。

ただ、今年に入ってから先週までは、サトノクラウンで京都記念と宝塚記念を勝って、ネオリアリズムで中山記念を勝つなど、「重賞4勝を含む38勝・獲得賞金8億7615万円」という成績を残しているものの、去年のペースを下回っていますね。

それに、今、調教師リーディングトップの池江泰寿君は、「50勝・獲得賞金13億8995万円」という成績で、勝利数で「12」、獲得賞金で「5億1380万円」の差を付けられていますので、私が堀君でしたら、これから年末まで、池江厩舎との差を少しでも詰めようと、賞金の高い特別レースを勝つことに全力を注ぎます。

そして今週は、1着賞金が1億5000万円の天皇賞・秋にサトノクラウンとネオリアリズム、5900万円のスワンSにキャンベルジュニアを登録してきましたので、「どの馬も勝負懸かり」と考えるべきでしょう。

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堀宣行厩舎のサトノクラウンとネオリアリズムとキャンベルジュニアについて、私の見解は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
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【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
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元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
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元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
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【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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