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ダービーと目黒記念を勝って、上との差を詰めたいのでしょう

こんにちは。
元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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2月11日(火)の地方交流重賞・佐賀記念を勝っていて、3月12日(木)の地方交流重賞・名古屋大賞典で3着だった、稲垣幸雄厩舎のナムラカメタロー(牡4歳・父ヨハネスブルグ)は、次走の予定が6月28日(日)の大沼Sです。

この馬を管理している1977年生まれの稲垣君は、埼玉県の戸田市出身で、家族や親戚に関係者はいなかったそうですが、オグリキャップが大人気だった中学生の頃、競馬に興味を持つようになって、「川越東高校」から「日本獣医畜産大学」(現在の日本獣医生命科学大学)に進学する頃には、この世界に進むことを決めていて、大学を卒業してからノーザンファームで2年くらい働いていたんですよ。

2003年の4月に競馬学校の厩務員課程に入った彼は、その年の7月から阿部新生(にいお)厩舎で調教厩務員をやって、10月には萩原清厩舎に移って、2007年から調教助手をやっていました。

萩原厩舎にいた時には、2006年のスワンSなど重賞を4つ勝ったプリサイスマシーンや、2009年のダービーを勝ったロジユニヴァースなどがいましたから、こうやって、走る馬を間近で見られたことが、彼にはいい経験になったのでしょう。

そして、8回目の挑戦だった2017年に調教師の試験に受かった稲垣君は、去年の3月に自分の厩舎を開業していて、年末までに「8勝・獲得賞金1億4004万円」という、初めの年としてはまずまずの成績を残していました。

そして、今年は先週までに4勝を上げて、「5044万円」の賞金を稼いでいて、去年のペースを大きく上回っているんですよ。

もちろん、今の稲垣君は、「賞金の高いレースを勝って、もっと厩舎に勢いを付けたい」と考えている筈ですから、1着賞金が2300万円の大沼Sに向けてナムラカメタローをどう仕上げてくるのか、キッチリ確認して馬券に活かしたいと思っています。

そして、ここからは、堀宣行(のりゆき)厩舎が登録している、ダービーのサリオスと、目黒記念のヒシゲッコウについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のNさん」から届いた報告を紹介しておきましょう。

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千葉県市川市出身の堀宣行君は、日本大学の商学部に通っている時に、実家から近かった中山競馬場で、誘導馬の世話をするアルバイトをしていたんですよ。

大学を出た後は、電気設備工事などをやっている「関電工」(東証1部)で、経理関係の仕事をしていたんですが、1991年に、「関電工」を辞めて競馬学校の厩務員課程に入ったように、中山競馬場でアルバイトをしていた頃から、「馬に関わる仕事をしたい」という気持ちがあったのでしょう。

競馬学校を出てからの堀君は、諏訪富三厩舎で厩務員をやって、二ノ宮敬宇(よしたか)厩舎で調教助手をやって、2003年に自分の厩舎を開業しました。

初めの年は、「6勝・獲得賞金1億2370万円」という成績でしたけど、次の年に、「16勝・獲得賞金2億2801万円」と大きく数字を伸ばすと、2005年からは、毎年欠かさず20勝以上していますし、ビーナスラインを使った2006年の函館スプリントSで初めての重賞勝ちを飾った堀君は、キンシャサノキセキを使った2010年の高松宮記念で初めてのGI勝ちを飾っていて、その後も、ドゥラメンテを使った2015年のダービーと皐月賞を勝つなど、今までに、「JRAの重賞を55勝」という実績を残しています。それに、海外でも、モーリスやネオリアリズムなどでG1を6勝もしているのですから、本当に大したものです。

2015年は、ドゥラメンテやモーリスなどが活躍しましたから、JRAで「重賞8勝を含む54勝・獲得賞金15億2485万円」という成績を残して、初めて「調教師リーディング1位」になっていました。

それに、去年までの4年間も、

2016年→44勝・獲得賞金13億0934万円(リーディング5位)
2017年→48勝・獲得賞金11億3661万円(同4位)
2018年→49勝・獲得賞金7億4753万円(同5位)
2019年→54勝・獲得賞金9億7056万円(同2位)

と、賞金こそ2015年を上回れていませんが、かなりいい成績を残していますね。

ただ、今年に入ってから先週までは「21勝・獲得賞金5億3368万円」という成績で、24勝を上げてリーディング1位の矢作芳人厩舎に3勝の差を付けられていますし、賞金も、「7億1123万円」を稼いで1位の矢作芳人厩舎に「1億7755万円」の差を付けられていますから、今の彼は、「早く上との差を詰めたい」と考えているのでしょう。

こういった中、今週は、1着賞金が2億円のダービーにサリオス、5700万円の目黒記念にヒシゲッコウを登録していますので、「どちらの馬も勝負懸かり」と考えるべきでしょうし、実際、私の元に届いている、最終追い切りについての報告が、見込み通りのものでしたから、2頭とも上位に食い込んでくる可能性が十分にありそうです。

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堀宣行厩舎が登録している、ダービーのサリオスと、目黒記念のヒシゲッコウについて、「元調教師のNさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、馬券に活かしたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主・小栗範恭さんのブログ
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【 こ ち ら 】

元JRA騎手・鎌田光也君のブログ
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【 こ ち ら 】

元JRA調教助手・小西聖一さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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