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「助手だった時にドバイとアメリカに遠征した調教師」が、小倉記念で…

こんにちは。

元JRA調教師で、今は、「パーフェクトホースマンズ」の「調教師情報部」に所属している山田要一です。

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前走、7月30日(土)のSTV賞(札幌・芝1800m)を勝ってオープン入りした、中野栄治厩舎のフォワードアゲン(セ5歳・父ローズキングダム)は、次走の予定が9月4日(日)の新潟記念(新潟・芝2000m)です。

競馬ファンなら誰でもよく知っていると思いますけど、この馬を管理している中野君は、1971年に荒木静雄厩舎から乗り役としてデビューして、アイネスフウジンに乗った1989年の朝日杯3歳S(現在の朝日杯FS)と1990年のダービーを勝つなど、調教師の試験に受かった1995年に引退するまでに、重賞を16勝、全部で370勝を上げていました。

1996年に自分の厩舎を開業した中野君は、最初の年こそ3勝止まりでしたけど、2年目が12勝、3年目が15勝と順調に勝ち星を増やしていて、5年目だった2000年には、トロットスターを使ったCBC賞で初めて重賞を勝つなど、「27勝・獲得賞金5億1093万円」という、今までで一番の成績を残していましたし、2001年は、トロットスターで高松宮記念とスプリンターズSを勝つなど、「18勝・獲得賞金4億8955万円」という成績を残していたんですよ。

でも、それからは伸び悩んでいて、去年までの3年間も、

2019年→14勝・獲得賞金2億4670万円
2020年→15勝・獲得賞金2億4592万円
2021年→13勝・獲得賞金2億6842万円

と書けば分かる通り、物足りない数字が続いていましたから、今年の中野君は、「必ず巻き返したい」と考えている筈です。

実際、今年は、先週までに8勝を上げて、稼いだ賞金は「1億8003万円」と、去年の同じ時期(8月8日【日】まで)の「1億6213万円」を上回っています。

もちろん、今の中野君は、「この勢いでもっと稼ぎたい」と考えているのでしょうね。

という訳で、1着賞金が4300万円の新潟記念に向けて、彼がフォワードアゲンをどう仕上げてくるのか、キッチリ確認して馬券に活かしたいと思っています。

そしてここからは、栗東の斉藤崇史厩舎が小倉記念に登録している、ジェラルディーナとヒンドゥタイムズについて、私の頼もしい仲間の一人、「元調教師のIさん」から届いた報告を紹介しておきますね。

・・・・・・・・・・

神奈川県出身の斉藤崇史君は、中学生の時に競馬が好きになって、高校生の時に、夏休みを使って北海道の牧場で1ヶ月くらい住み込みで働いて、そん時に、「調教師を目指す」と決めたそうですな。

そんで、日本獣医畜産大学(今の日本獣医生命科学大学)に通って、四年生の時には、もっと馬のことを勉強するために、半年くらいアイルランドに留学しとって、卒業した後は、2年ほどノーザンファームで働いとりました。

それから、2007年の6月に競馬学校の厩務員課程に入っとって、次の年の2月からは松永幹夫厩舎で厩務員を、7月からは調教助手をやっとったんや。

松永厩舎に入ってから1年くらいの時に斉藤君は、レッドディザイアの担当になって、この馬が2009年の秋華賞を勝っとるし、ドバイとアメリカに遠征した時も一緒に行くっちゅうエエ経験をしとったんですわ。

2014年の12月に調教師の試験に受かった彼は、2016年の3月に自分の厩舎を開業しとって、この年は「7勝・獲得賞金1億4086万円」っちゅう成績を残しとりました。

でもって、その後の3年間は、

2017年→17勝・獲得賞金2億9929万円
2018年→25勝・獲得賞金3億9086万円
2019年→24勝・獲得賞金5億9503万円

と書けば分かる通りで、賞金が「完全に右肩上がり」やったし、特に2019年は、クロノジェネシスを使ったクイーンCで初めて重賞を勝つと、この馬をで秋華賞も勝って、初めてのGI勝ちを飾っとったんですわ。

しかも一昨年は、ラウダシオンを使ったNHKマイルC、クロノジェネシスを使った宝塚記念と有馬記念を勝つなど、重賞の5勝を含めて全部で34勝を上げとって、稼いだ賞金は「13億5145万円」と、今までで一番の数字やったし、去年も、クロノジェネシスを使った宝塚記念、キラーアビリティを使ったホープフルSを勝つなど、今まで一番多い44勝を上げとって、一昨年の次に多い「11億6956万円」の賞金を稼いどったんや。

せやけど今年は、先週までが「19勝・獲得賞金3億9138万円」っちゅう成績で、去年のペースを大きく下回っとるんやから、きっと今の斉藤君は、「早く巻き返さなアカン」と考えとるんやろ。

そんな中、今週は、1着賞金が4300万円の小倉記念にジェラルディーナとヒンドゥタイムズの2頭を登録してきましたんで、どっちも「勝負懸かり」とワシは見とります。

・・・・・・・・・・

斉藤崇史厩舎が小倉記念に登録している、ジェラルディーナとヒンドゥタイムズについて、「元調教師のIさん」から届いた報告は以上です。

さて、話は変わりますが、私が所属している「パーフェクトホースマンズ」では、ホームページや、いくつかのブログの中で、「馬券に欠かせない情報」を包み隠さずに公開していますので、「正確な情報を知って、万馬券を取りたい」と考えている方には、こまめに確認することをお勧めしておきますよ。

「パーフェクトホースマンズ」のホームページ
↓↓↓
【 こ ち ら 】

元JRA馬主で、一口馬主クラブの代表も務めていた小栗範恭さんのブログ
↓↓↓↓↓
【 こ ち ら 】

今日は、ここまでにしておきます。

それではまた。
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プロフィール

山田要一

Author:山田要一
元JRA調教師です。

騎手の勝負服を作っている、「河野テーラー」の息子が同級生だったことから、中学卒業後は騎手見習いとして競馬の世界に脚を踏み入れました。

そしてその後は、騎手、調教助手を経て調教師となり、ケリーバッグでの桜花賞2着、オークス3着、ブルーベイブリッジでの重賞勝ち、カナハラドラゴンの重賞戦線での活躍など、色々な思い出を残すことができました。

しかし、ある人物と出会ったことがきっかけで、調教師としての仕事よりも夢中になれそうなことを見付けたことから、定年の8年前に調教師を引退して現在に至っているのです。

このブログでは、私が定年まで8年を残して調教師を引退した理由や、それから現在までの経緯、及び現在の活動などを紹介させていただきます。

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